2012年10月29日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2658 count

なぜヤマト2199の登場人物は過剰なまでに多いのか?

Written By: トーノZERO連絡先

「1つ怖いアイデアに思い至った」

「なんだよ」

「ヤマト2199は登場人物の数が極端に多い。たくさんの人が乗り込む船ものをやるためと言っても、それでも多すぎる」

「それで?」

「これって、このあとで登場人物がごっそり減る展開があるってことじゃないか?」

「まさか」

「ヤマトの初期案は地球到着時生存者2名。石津版でも大半が途中で死んでいる」

「そんな方向性が有り得ると思うわけ?」

「少なくとも、ヤマトじゃないと言えるほど異質な想定ではない」

「まさか」

「ヤマト1974では大規模反乱が予定されていたが、参加人数によっては反乱でも人が減るぞ」

「ひ~」

更に言えば §

「更に言えば、なぜ出番が多いのか分かりにくいキャラの理由も分かる」

「たとえば誰?」

「甲板員の榎本とか、古代以上に目立つ」

「じゃあ、なぜ目立つと思うのかい?」

「後から、死に関連するドラマに絡む可能性がある」

「死ぬってこと?」

「死は1つのバリエーション。生き延びてもやはり目立つ」

「死ぬっていうのはよくあるよね。リュウ・ホセイとかロイ・フォッカーとか。生き延びるというのは?」

「死者の意志と機体を引き継ぐパターンもけっこうあるぞ」

「なるほど」

「土方前艦長の命令を決行する!というのも、生き延びる側のドラマ」

宇宙戦艦ヤマト

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